はじめに
画像のようにデフォルトのマテリアルだと空が映り込んで望まない反射をしてしまうことがあります。
その問題をMatcapを使ってマテリアルを作ることで解決しようという内容の記事です。
※Matcapを使う際に必要なシェーダーはAssetStoreのものをお借りしますのでこちらからあらかじめインポートしておいてください。
Matcapとは
matcapとは、事前にレンダリングした画像を使用してライト表現を行う手法です。
この手法では、材質と光を表現した球の絵を使用して擬似的にライティングを行います。つまり、ライティングの処理を行わず(事前計算して)ライティングの表現を行える訳です。
マテリアル作成
ここからは実際に作成していきます。
最初にcreate>>Materialでマテリアルを作成してください。
作成したマテリアルのShader部分を画像のようにMatcap > Vertex > Texture Litと設定します。
次に画像の赤線部分に既にインポートされてあるMatCap_Toon.pngという画像をセットします。
その後マテリアルをオブジェクトにアタッチするとマテリアルが変更されます。
上手くいくと最初に紹介した画像のようになります。
以上となります。もしエラーなどあれば教えていただけると助かります。
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